矯正治療をしない場合のデメリット

矯正治療をしない場合のデメリット矯正治療の目的は、単に審美的に美しい歯並びを追求するだけではありません。歯を矯正することにより、しっかりとものを咬めるかみ合わせを作り、お口の中を清潔に管理しやすい環境を整えるという意味があるのです。そうすることによって歯の寿命をのばすことにも繋がるのです。
歯並びの悪いまま放置した場合には
・歯が重なり合っている部分などには歯ブラシが届きにくいため、むし歯や歯周病、口臭の原因となる
・食べ物がうまく咬み砕けなかったり、話すときに息が漏れて上手く発声できない
・お子さまの場合には顎や骨の成長が遅れてしまうため、発育不良を招く恐れがある
・コンプレックスを持つなど、心理面に影響を与えることがある
・かみ合わせが悪くなるために体全体のバランスが崩れ、頭痛や肩凝りなどの症状が出る